スムーズに妊娠しなかった人の妊娠前と後の心境の変化

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結婚して二年目になって子供が欲しいと思うようになった。
排卵日付近で避妊しない=妊娠する、と思っていたので避妊をしなくても中々妊娠をしなかったので自分は妊娠できる体なのだろうかと不安になってきた。
悶々と不安でいるよりも、こういう理由で妊娠しにくいんですよと言ってくれた方が気持ちの整理がつきやすいなと思い、不妊治療の病院で診察を受けた。いろいろと検査をしてもらったが異常は見つからず、とりあえずタイミング法で様子を見ようということになった。
子供が欲しいと思っているのに授からない、という状態だと、他人が赤ちゃんを授かった時にどうしても純粋に喜べず負の感情が起こってしまっていた。一番印象に残っているのが、仕事中に子会社の人と電話で話していて、ふと相手から「そういえば私来月から産休に入るんですよね」と言われた時だ。その人が妊婦だということも気づかなかったので、思いもよらないところからいきなりそんな話を聞いて完全に寝耳に水だった。その時は「そうなんですね~」と流したが、思いのほか衝撃が大きかったみたいで、そのあとトイレに行ってちょっと泣いてしまった。「自分はなかなか授からないのに、なんで他の人は苦労せずに授かっていくんだろう」こういう思考になってしまっている時は精神があまりいい状態とは言えない。冷静になれば、他の人だって色々と苦労した末に授かった子かもしれないし、そもそも子供を授かるなんて努力すれば必ず報われることでもないんだから、他人と比べたってしょうがないことだ。それでも、自分だけが苦労しているという思考になってしまっていた。他人の幸せを素直に喜べないし、他人の子供を素直にかわいいと思えなかった。
 
が、自分が妊娠した途端にこの気持ちが全くなくなった。
生まれた直後の赤ちゃんの様子ってどんなだろうと、YouTubeで「生後〇ヵ月 赤ちゃん」で検索して飽きずに眺めている。そして赤ちゃんってかわいいなと素直に思えるようになった。
子供を持っていない人、特に授かりたいのに授かれない人と、子供を持っている人とは相容れられない領域があるのはどうしようもないと思う。